市P連研修事業

感想文の書き方研修会(女性代表委員会 ファミリー読書グループ)

7月16日(火):サンメッセ香川 特別会議室

「夏休みに読書を通じて、家族のふれあいを深めてもらおう!感想文を書くことで子どもの心を育てよう!」

 女性代表委員会ファミリー読書グループでは、講師に高松市立花園小学校の古川桂子先生をお迎えし、初めての「感想文の書き方研修会」を開催しました。
 前半では、学校での指導の内容、感想文を書くことの意義、書き方、手順、組み立て方の説明がありました。そのあとグループに分かれ、昨年度の読書感想文優秀賞の作品を読み、学んだ内容を確かめました。
 後半は本の選び方のお話で、「その子の成長にあったもの、好きなもの、興味のあるもの、絵本でもいいんですよ。」と教えて頂きました。
 短い時間でしたが、心が豊かになり優しい気持ちになれた研修会でした。

「つながり」から考える子育て(女性代表委員会 企画・運営グループ)

 女性代表委員会では「つながりから考える子育て」をテーマに田中聡先生(香川大学教育学部体育科教育学准教授)をお迎えし、第1回研修会を開催しました。

 最初に「後出しジャンケン」と「昆虫狩りゲーム」で参加者の気持ちが和んだ後、神戸で教員をされていたころの体験をもとに、人と人との「つながり」についてご講演いただきました。
人はなぜつながりを求めるのでしょうか。それは、「自分だけでは自分がわからない、他者を通してしか自分がわからない。他者とつながらないと自分自身が見えなくなるので、自分が安定するためにも「つながり」は不可欠」なのだそうです。だからこそ、子育てにはたくさんの人との「つながり」が大切なのだと思いました。

最後に、先生の大好きな言葉を紹介していただきました。

「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみてほめてやらねば人は動かじ。」

                                             山本 五十六

合鴨水稲同時作(女性代表委員会 食育グループ)

 7月24日(水):綾川町・香川町保健センター 
みなさん、合鴨水稲同時作って知っていますか?簡単に言うと、水田に合鴨を放して、水田の虫や草を食べてもらい、農薬散布を行わずにお米を育てる方法のことです。合鴨はアヒルとマガモの交配種で、自然界には存在しないため放鳥が禁じられています。そのため、成鳥になった合鴨は解体され食用となります。今回見学させていただいたこばこば農園の小林さんは、「人はたくさんの『いのち』をいただいています。『いのち』の連鎖により私たちが存在することに気付くことで、『いのち』の大切さ・食の安全・水の大切さを親子で考えてもらえれば」とお話されました。
 そのあと、香川町保健センターへ。バスの中では自己紹介、お米についての勉強会、「おこめ」に始まり「ごはん」で終わった食べ物しりとりなど楽しい時間を過ごすことが出来ました。センターでは、食生活改善推進員(ヘルスメイト)による栄養素のお話を聞き、小林さんに頂いたお米でおにぎりを作りました。他にも野菜たっぷり豚汁やマーブル蒸しパンも教わりました。親子でのクッキングはとても楽しく美味しかったです。