活動方針

令和5年度 活動方針

【活動方針】

新型コロナウイルス感染拡大にともなう対応により、ここ数年のPTA活動の多くは中止や縮小を余儀なくされ、そのような中で本当に必要なPTA活動とは何か?ということを考える時間も生まれました。これを好機ととらえ、今までやってきた活動を今までどおりに行うことを見直し、活動のスリム化や新たな取り組みへの挑戦を通して、これからの時代に合わせたPTAの存在意義を考えていかなければなりません。

また、PTA活動の中止や縮小が続くなかで、PTA役員の代替わりがすすみ「引継ぎがうまくできていない」「活動の再開がスムーズにいかない」といった問題も起こっています。私たち市P連では、各単位PTAの【困った!】を積極的にサポートし、解決していくことも重要な役割だと考えております。

PTA活動におけるさまざまな問題や事例を共有し、お互いに連絡を取り合いながら協議していく場を提供することを第一に考え活動していきます。

本年度の活動方針を踏まえ、4つの委員会において検討、推進活動を行います。

● 総務委員会
  各委員会や会員相互の連携を深めるため、各種会議の開催をする。また、市P連加盟の各学校と連携し、慈善事業などをおこなう。

  • 総会や会長研修会など各種研修会の開催。
  • 書き損じハガキ等の回収事業を通して、収益金を慈善事業に活用する。

企画委員会
  
子どもと保護者がお互いに学びあえる共育の場を提供するために、各種事業・行事を実施する。

  • 食育について考える機会を提供する。
  • ファミリー読書の推進活動を行う。
  • その他、研修会の企画・運営を通して会員の知識充実を図る。

 

●  PTA検討委員会
  各単位PTAでの問題・事例の共有を通じて私たちが直面する課題を解決し、新しい時代に合わせたPTA活動を推進していく。また、教育委員会などの行政機関との連携を深め、積極的な意見交換を実施する。

  • PTA・学校それぞれの問題を共有し、情報交換を行うことによりPTA活動をサポートする。
  • 教育委員会との意見交換会を開催し、子どもの教育環境について討議を行う。

広報委員会
  PTA活動の理解を深めてもらうため、市P連事業だけでなく、各単位PTAの活動についても積極的に情報発信を行う。

  • 広報紙を発行し、市P連の活動や各単位PTAの活動を広く周知する。
  • 各単位PTAが充実した内容の広報紙を発行できるよう、広報紙編集のサポートを行う。

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