【活動方針】
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、新しい生活様式の導入や感染を防ぐための取り組みなど、学校や家庭における子どもたちを取り巻く環境も大きく変化した一年となりました。現在も収束する様子はなく、さまざまな制約を受ける中での新年度が始まりました。私たちPTAも同様に制約を受けていますが、これを機に今まで漫然と「例年通り」を繰り返していたPTA活動を振り返り、新たな取り組みへの挑戦、活動のスリム化を目指すなどPTAの「役割」や「あり方」について改めて見直し始めた学校単位PTAも増えています。
今、この状況を好機と捉え「すべては子どもたちの笑顔のため」に私たちができることは何かを考え、変化し、進化する。そして、多くの保護者が参加しやすいPTA活動となるよう全力でサポートしてまいります。
本年度の活動方針を踏まえ、次の委員会を設置し、検討・推進活動を行います。
・未来の学校検討委員会
教育委員会などの行政機関との連携を深め、さまざまな意見交換を通して情報や課題を共有し、地域とともに子どもたちの教育環境の充実を図る。
①教育委員会との意見交換会を開催し、子どもの教育環境について討議を行う。
②学校・PTAの問題を共有し、情報交換を行うことによりPTA活動をサポートする。
・子どもの安全推進委員会
情報化社会に生きる子どもたちに正しい情報モラルを身につけさせる取り組みを推進し、子どもたちが豊かな心を育む環境づくりを考える。
①子どもたちの安全な環境づくりについての活動等を行う。
②PTAメール連絡網を整備し、単位PTAでの活用を推進する。また、青少年育成センターと
連携し、不審者情報の配信を行うことで、子どもたちの安全確保ならびに健全育成を図る。
③書き損じ葉書等回収事業を通して、収益金を各種慈善事業に活用する。
・家庭教育推進委員会
子育ての原点は家庭であることを再認識し、家庭の教育力向上を目指して、情報交換や講演会など研修会を実施する。また、人権教育や自然体験学習など、子どもたちのより良い成長の環境作りを考える。
①讃岐の歴史や由来、美しさや環境など、自然体験学習を通して学ぶとともに、家庭教育推進事 業の一環として、高松ふしぎ発見隊!を実施し、親子のふれあいを図る。
②人権啓発活動を通して、一人ひとりの人権の大切さを考える機会を作る。
・女性代表者委員会
広報活動・研修会などを通して、共に学び、母親の立場から幅広くPTA活動に取り組めるよう情報を発信していく。
①研修会等の企画・運営を行う。
②ファミリー読書の推進活動を行う。
③広報紙を発行し、広報活動を行う。また、研修会を実施し、単位PTA広報紙の充実を目指す。
④食育について考える機会を作る。